お見合いは初めてのデートとは違うんだよ その2

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 ヘッドエージェントの金子明彦です。

「お見合い」についての連載2回目となります。
今回から具体的な注意事項についてお話をしていきます。

1.時間厳守

遅刻厳禁です。遅刻は相手の時間を奪う行為ですので、必ず時間を厳守することです。また交通手段は首都圏などの場合は必ず電車を利用するべきです。電車のアクシデントの遅刻は言い訳が可能ですが、車の場合は言い訳がききません。

これって、お見合いに限らずよく聞きますが、社会人としての最低限のマナーですよね。「お見合い」といっても別に特別なことではありません。あなたが普段守っている通りの事を行えば良いのです。

よく遅刻をした時に第一声が「◯◯◯が、◯◯してしまって」と最初から言い訳に走る人がいますが、これはいけません。男性も女性も、仕事でもプライベートでも非常に印象が悪いです。ましてや初めて会うお見合い相手に対してはそれでは・・

重要時間を守るのは社会のルール。これも普段からの心掛けなんですね。

2.お見合い所要時間

お見合いは相手も休日を割いて来て頂いているので、例え「自分とは合わない」「写真と違う」などと判断しても10分程で席を立つようなことのないようにすることです。時間的には1時間〜2時間を目安ににしてください。気が合えば長くなるのはかまいませんが、相手の都合もあるので時間が大丈夫か確認してみることです。

これは前回お話しした「相手に感謝する」というポイントがすっかり抜け落ちていますね。これも要注意です。さすがに10分で終了するということは稀だと思いますが、短時間でその人の「人となり」を判断出来るはずもありません。但し、逆に短時間でお見合いを終わらせるようとする方は、結果として「相手の立場を尊重しない行動をとる人間」と相手から見られる事になります。

以上、今回は辛口の内容となりましたが、お見合いにとって時間の要素は非常に大切なものですので、強く認識をして頂きたいポイントです。

重要時お見合いはデートではありません。人間性を見る(見られる)場です。

それでは、今回はこのあたりで。

ライターProfile  Akihiko Kaneko(金子明彦)

NBC(日本ブライダルセンター)ヘッドエージェント。千葉県在住。27年間ウエデイング業界に在籍し1,000組以上のウエディングプランニングを行う。得意技は接客会話・和装婚礼・作文。好きなもの:ガジェット・Apple・丸美屋の「すきやき」
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